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【外資系転職】英語力をあげた方法

こんにちは、ご縁子です。

今日は外資系歴14年のご縁子が、かつて外資系企業を目指して、英語力をあげるために取り組んだことをお伝えしたいと思います。
営業なら英語ができなくてもあまり支障はありませんが、営業でも課長職以上やビジネス開発などの戦略職を目指す方、管理部門の方は、海外拠点とやりとりする場面も多いので、英語力はある方が有利です。 

<目次>

 

外資系への転職を目指した理由

社会人になる頃、「外資系」という言葉をそもそも知らなかったので、やりたいことを優先して日系の総合印刷会社に就職。営業として、チラシやパンフレットなど、販促資材の企画提案と制作ディレクションを担当していました。
仕事はやりがいあったものの、深夜まで仕事。徹夜の日もありました。
ふと見ると、

  • 仕事してないおっちゃん達がいて、こっちを見ている
  • 仕事してないのに、偉そう。そして暇そう
  • でもあのおっちゃん達の方が、うちらより給料高いらしい

また同期の中で、一番新規商材を獲得していたにも関わらず、同期と横並びで同じ評価。しかも評価の理由が
「部内で昇給できる人の割合が決まってて、先輩から先に昇給させてるから」
というもの。
 
ふざけんなーー。仕事の量や質、達成度合いで見ないんかいっ(怒)
ご縁子、新卒1年目。社会の洗礼を受けて知る。これが年功序列だと
 
当時の手取り11万円。
どれだけ仕事を獲得しようが、横並びで微増。はぁ、将来が見えない・・。

その後、人事総務に転身し、学びを深めるため転職。日系企業2社目。大手の半導体企業。名の知れた企業だけあって、みなさんプロ意識にあふれた方々。
こういう環境で仕事できたのは幸せだし、「人事総務」としての姿勢を学べたのはこの企業のおかげ。
ですが・・

・資料の罫線が薄い
・ハンコが斜めっている
・ホッチキスの止め方がどーの

罫線の為に書類を作り直すこと3回。

「いや、どうでもいい!!」


今思うと、社会人としての基礎固めをしてくれたのでありがたいことなのですが、 日に日に増す不条理さ、非合理さへの不満・・。

そんな時に、
・世の中には外資系と呼ばれる企業があるらしい
成果主義年功序列じゃないらしい
・日系よりお給料高いらしい
・外国人と一緒に働ける
という噂を聞き、「よしっ!外資系に転職しよう!」と思いを募らせていったのです。(単純)

TOEIC 800点を目指す- ワーキングホリデーでカナダへ

もともと大学在学中から、3年働いたら海外へ行こうと決めてはいたのですが、「楽しそうだから」という理由から外資系企業に転職できるだけの英語力を身につける」という具体的な目標に変わりました。
 
 「外資系で通用する英語力」とはなんぞや?

単純に英語力を身につけると言っても、具体的に外資系企業で通用する英語力とはどのくらいなのか調べてみました。

  • TOEIC 550-600点台:アシスタントレベル。たまに書類やメールで使う程度
  • TOEIC 730点以上:ビジネスレベルとして認定されるレベル 

つまり、外資系で通用するには730点以上を目指す必要がある。

じゃぁ、どうするか。
この時点でワーキングホリデーでカナダに行く目処は立っていたので、次の2つのことを決めました。

1)語学学校は一つでも上のクラスを目指すこと 
下のクラスは英語力の低いアジア人が多くみんな母国語で話しがち。対して上位クラスはヨーロッパ人など英語力の高い人が多い

2)ワーキングホリデーのアルバイト先も、日本食レストランではなく現地人の多い企業に入ること 
ワーキングホリデー前に取り組んだこと
1つでも上のクラスに行く為に
  • 毎朝、出勤前にNHKの英語番組を見る
  • アウトプットするために、国際交流の集まりに行き、覚えた英語を使う
  • ディクテーション(英会話を聞いて、文字に起こす)の教材を一冊やりきる
を実践。
結果、上から2番目のクラスに入学することができました。
前評判通り、ヨーロッパ人やブラジル人が多く、同じクラスの日本人も意識が高い。授業以外で遊ぶときも、自然と英語を使う環境に身を置けたのはかなり貴重。
このおかげもあって、卒業時には一番上のクラスへと上がっていました。
語学学校卒業〜現地でアルバイト。ワーキングホリデー中 
さらに生きた英語に触れるため、現地人の多い企業で働くことを決めたご縁子。街中のスターバックスに履歴書を配って歩きました。
残念ながら、現地には立場の弱い留学生を騙して、ただ働きをさせたり、法外に低い賃金で働かせるお店があるのも真実です。
そこで、「ここなら大丈夫だろう」とスタバに目をつけた訳です(笑)

結果、合格!
ちなみに、面接をしてくれたカナダ人の店長からは「英語上手だね。カナダは何年目なの?」と聞かれ「今、3ヶ月目です」と言ったら驚いていました。
やはり、渡航前に基礎を固めたことと、クラスの友達と終始英語で話していたことが良かったんだなぁ。
そんなこんなで1年のワーキングホリデーをスタバの仲間と楽しく過ごし帰国。
カナダから帰国、TOEIC800点を目指す。勉強法と参考書
さて、ここからが現実です。
外資系に転職するには、TOEIC730点以上を目指さないといけない。
リスニングとリーディングは問題ない。
だけど、「ビジネス単語」には弱い。

ということで集中してTOEICに出てくるであろうビジネス単語を勉強しました。
850点を取るつもりで勉強しようと決め、目標レベルにあった単語帳を購入しその一冊だけをひたすらやること1ヶ月。
 

 

 結果、830点。
よし。ビジネスレベルクリア!
この結果をもって、過去記事に書いたようにエージェントの力を借りて外資系企業へと転職。

 
その後、実際に外国人と仕事をしている中で、メールや文書から言い回しを盗み学び、より使えるビジネス英語を習得していきました。
 
今では海外出張や100%英語の会議にも当たり前に出席しており、英語の契約書も読みこなすレベルには到達しています。現在は留学する人も多いですし、数年海外にいた帰国子女ガチ勢と比べるとまだまだですが、「ペラペラ」とは言えないまでも、「ペラペ」くらいにはなっています(笑)

まとめ

外資系で通じる英語力を身につけるために私がしたこと
・毎日少しずつの勉強で基礎を固めた
・ワーキングホリデーで生の英語に触れ、実践を高めた
・帰ってからTOEIC教材で補完した
外資系企業で、日々英語に触れるなか、使えるビジネス英語を習得していった
 
こんな感じです。
留学やワーキングホリデーは「英語力アップ」だけを目的にするなら行っても行かなくてもそんなに変わらないです。日本でも伸ばそうと思えば伸ばせますので。
ただ、外国人に対する免疫をつけられたことや、考え方の違いを身につけられたことは大きいですね。
何より「私の常識が、必ずしも相手にとっての常識ではない」と言うことを知ったのが大きいです。
なぜなら、外国人と働く上でこのスタンスを持っているのと持っていないのとでは、
対話の仕方も変わってくるからです。
<参考>TOEIC800を目指す勉強法と参考書

 

 そのほか、NHKの教材(テレビ番組やラジオ)、現地のフリーペーパーの音読も非常に役に立ちました。NHKの語学アプリでもストリーム配信をしてるので隙間時間の勉強にはもってこいです。無料ですしね!NHKゴガク | NHKゴガク

以上、外資系企業で通じる英語力を身につけるために私がやったこと、でした!