「いや、俺にはもっとできることがある」
「家族のために早く年収あげなくちゃ」
「この状況から早く抜け出したい!」
わかる、わかるよ!
わかる!
だ、け、ど、
転職において
焦りは最大の敵
です。
焦った瞬間、試合終了とも言えるほど。
もちろん、解雇になったときには焦ってしまうでしょう。(そんな方は、まずは失業保険などの手続きをしっかり行って、経済面の負荷を減らしましょう。)
なぜなら、焦った瞬間
・足元を見られて買い叩かれる(悪い条件で雇用契約しちゃう)
・自分の優先順位がわかってないから選び間違う
・よく調べないうちに選んでしまって、入社してから後悔
ってことが起こるからです!
いやぁ、怖いですね。
まずは、深呼吸〜。
吸って〜、吐いて〜
吸って〜、吐いて〜
落ち着きましたか?(笑)
では、ノートとペンを用意して一緒に整理していきましょう。
質問1)その悩みは転職しないと解決できない?
今抱えている悩みは、転職しないと解決できないでしょうか?
例えば・・
・人間関係: 反応の仕方を変えたり、異動で解決しないだろうか?
・給与面 : 交渉してみる余地はない?
・やりがい: 異動で解消されそうではない?
など。
質問2)転職がしたいのか、それともちょっと休みたいのか
働きすぎて、心身ともにくたびれ果てている人。
転職よりも少し休みたいのではないでしょうか?
*休職ギリギリくらい、心身ともに悲鳴をあげている状態での転職はあまりオススメしません。その状態で新しい環境に入っても、余計にストレスがかかるからです。
長期休暇や休職を取るか、または、次を見つけるにしても入社までに休みを取ることを検討しましょう。
どうですか??
転職しなくても解決しそうだなー、と思った人は、今日はここまで(^^)さっそく、現職と交渉してみてください。
振り返ってみて「やっぱり転職しかないなー」と思った人、まずは、転職に何を求めているのか、優先順位をつけましょう。
- 給与なのか
- 福利厚生なのか
- 働き方なのか(休日、勤務時間、Flex勤務など勤務の柔軟性)
- やりがいなのか
- 組織のカルチャー、人間関係なのか
- 通勤距離・場所なのか
この「優先順位をつける」っていうのが大事なんです!
じゃないと、
「お金は上がったけど、休日も働かされて、死ぬわ!」
とか
「福利厚生はいいけど、組織の文化が軍隊みたいでつらい!」
ってことになり、幸せな転職が叶わない結果に…
ちなみに、ご縁子が今の会社に転職した時は、
- 職種、採用の仕事
- 休みが取りやすい
- 自分が楽でいられること(困ったときに助けてくれる組織文化であること)
が優先順位のベスト3で、お金は「今の給与くらいもらえるなら、まぁ、いいかな。」くらいでした。
結果、今の会社A社と、他社のB社から内定をもらいました。
B社からは、給与もA社より150万円高く、有給休暇も初年度から20日付与など好条件で提示されましたが、お断りしました。
なぜなら、B社からは「困ったときに助けてくれる」がまったく感じられなかったから。
(B社の対応)
オーストラリアのマネジャーと電話面接。
「うんうんうん」みたいな感じで10分もたたずに終了。。で、「内定」って。
「あんた、一体、私の何がわかったんや!」ってなったし、余裕のなさが伝わった。
あと、質問してることについて、いつまでも答えが返ってこなかったので、「あ、この人達と働いたら苦労するわ」と思ったんですよね。
お給料面ではB社に劣ったものの、今の会社を選んで、働き方は自由で融通が効くし、困ったときには耳も手も貸してくれるので、転職前よりもずっと気持ちが楽に働けています!
ちなみに、B社の好条件を引き合いに出して、ちゃっかりA社とも給与と有給日数の交渉をして上げてもらいましたが。(^^)
焦る気持ちはとってもよくわかるけど、ここはいったん落ち着いて、
- 優先順位をつける
- 求人に応募する
- 面接や
「転職会議」などの口コミサイトを通して企業を見極める
- 交渉もする
これらを確実にやっていきましょう。
焦って転職する人の結末は、ただ一択です。
カモか、カモられるか
ええ、カモ一択です(笑)
焦った瞬間、あなたはカモになります!
向こうに選ぶ権利を全部渡しちゃう。
それって、悔しいですよね?
そうではなくて、あなた自身も選んでいいんです。
あなたにも選ぶ権利がある!
合言葉は「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。」
(これわかった方、同世代ですねw)
さぁ、では、落ち着いて参りましょう(^^)
今日も読んでいただき、ありがとうございました。みなさんの転職が「幸せな転職」になるよう応援しています!